エアコンの故障のひとつとも言えるエアコンオーバーヒート。

車のオーバーヒートというのはよく耳にすると思いますが、エアコンでもオーバーヒートにより冷たい空気が出てこなくなるケースもあるのです。

エアコンは冷房、除湿で役割分担として説明すると、エアコンはまず室内の空気を吸い込みます。吸い込んだ空気をフィルターを越えて熱交換器という銀色のアルミフィンにたどり着きます。

この熱交換器というものは、中に冷媒管というくだが入っておりその管の中で冷却ガスにより冷やした空気が室内へと戻っていきます。

熱交換器という言葉通り、室外機には交換された熱した空気が排出される仕組みになっております。

その熱の排出を助けるのが室外機の中で回っているファンで排出をより多く排出すると、室内ではよりよく冷えた空気が流れていきます。

しかしファンから排出した熱い空気を自ら吸い込んでしまうと熱交換出来なくなり、室内が冷えにくくなり、そのうちにオーバーヒートを引き起こしとまってしまいます。

なぜ熱い風を吸い込んでしまうかというと室外機のファン吹き出しの目の前に障害物があったり、都心でよく見かける狭い土地特有の目の前が壁、ビルとビルの隙間が室外機の隙間のみで人が横切るくらいの狭さだったりすると、、、

エアコンオーバーヒートが発生！

エアコンがとまってしまいます。

これで買い替えを考えるにはまだ早いです。

まず吹き出しの向きを変えることも出来ます。

そして室外機の高圧洗浄クリーニングで、熱交換率を上げることだって可能です。